主に携帯から更新されるブログです。
その時々の叫びが如実に反映されますよ。
ブログタイトルはMaxBoys「恋のキセキ」から引用。
ジャンプ感想
ここん所他の漫画も面白いので普通に黒バス以外の漫画の感想もにょろんと喋っちゃってるのでネタバレ嫌な人は回避して下さいねー。
でもこのブログの月曜の時間帯別アクセスが0〜2時と8〜9時がものすごい多いので、普通にネタバレ探してアクセスしてくるんだと思う。
隠すのは長くなるからであってネタバレ対策ではない。スマホだと丸見えだぜ、スケスケだぜ、だし。

ハイキューの1巻を最近買った。ナツコミの特典につられてね!黒バスのキセキポスター欲しくて1巻にシール貼ってあったからつい・・・。
ハイキューって最初の頃すごく好きだったのだよ。最初敵だったのに同じチームになって段々と仲間になっていくあの過程が好きだった。
でも連載で読んでるからコミックスは買ってないし週刊連載って加速度的に増えるからあまり買うのを増やしたくないんだよ。
でも1巻買ったら2巻欲しくなるよね。だってあの辺りの話本当に大好きなんだよ!
1話の日向の「まだ負けてないよ?」とか。
ハイキューは特にカップリングないです。腐女子だからって何でもかんでも腐らせる訳じゃないんだぜ。
そもそも私男女カップリングの方が好きだしな・・・。

最近のジャンプ漫画って勝利は約束されてないんですかねー。
何かすごい鳥肌たった。黒バスでいう所の桐皇戦を思い出した。
って書くと結果はもう分かっちゃいますか。
及川さんのモノローグが好きです。
「飛雄。急速に進化するお前に俺は、負けるのかもしれないね。でも。それは今日じゃない」
でも、までの部分が2回繰り返されるこのモノローグが本当印象的だった。
日向と影山のコンビネーションがぴったり決まってるのにブロックされるこの流れもすごかった。
ところでこれ春大会なの夏大会なの。何となく1話から読んでるけど実はよく分かってない(待て)
春大会なら夏にリベンジって出来るのかしら。
ごめん部活やってなかったから大会がどのスケジュールであるのか知らない。
夏にインターハイがあるのは知ってる。
中学だと春と夏と秋に大会あったなー。秋は新人戦だっけ。

スケットダンスが終わりました。
大団円だったと思うけど、ラストは数年後とかまでやるかと思ってた。
結局ボッスンとヒメコに進展がなかったよ。ラブにならんかったよ。
好きだって返してオレも皆が好きだは使い古されたネタだけど酷いよね。
スイッチの答辞は良かったと思います。このマンガの主人公はスイッチなのかと思ったくらいには。

ソーマは田所ちゃんが200食達成が地味に嬉しかったです。
主人公無理っぽいけど。
今回美味だっていう表現が大人しかったね。えりな様の女王様くらいか、派手だったのは。

ワールドトリガーは目的これかって思った。
そうか、本人の目的がなくなったのなら、他人を助ける事を目的にすればいいのか。
友情、努力、勝利だものね、ジャンプは。なら友情を掲げるよね。

ニセコイのアニメ制作シャフトか!まどマギの監督が製作するらしいです。
ちなみに今回は風呂回です。
とらぶるみたいにこういう分かりやすい事をあまりしなかったけど、アニメ化するしたまには分かりやすい回も混ぜて行くって事なのかな。
千棘の母親の話を私はアニメで見たいよ。

銀魂は今回黒バス回です(真顔)
あ、違った、過去編突入だった。
いや、でもこれ過去編・・・なのか。過去編まだ入ってないな。単なる同窓会だな。
映画も始まったし過去編やるかって桂が言ってるけど過去には全く触れてない。
映画面白かったです。
あ、でも、高杉様が顔だけ出てるよ。映画で本当に高杉の出てくる時だけ奇声あげる集団がいたよ。


今週の黒バスは
・黒桃
・青黒
・ムッ君が赤司に対する反抗期
の3本でお送りします。


今回黒桃と青黒に荒ぶった余りに感想の中にSSSぶち込んであるというか、感想がSSSになってるというか、そんな感じなので苦手な方は気を付けて下さいまし。
そんなんで過去最長になりました。




今回の展開は辛い展開なんだけど、ものすごく二次創作脳は刺激されました。
脳内補完イベントが頻繁に勃発しました。

扉は下駄箱の風景。キセキが誰がいるのかがもう本当分からないです。
え、誰かいる?奥にいるのがショーゴ君っぽいなーってくらいです。

試合でムッ君大活躍。パスを貰ってそのままダンクシュート。2人ついてても問題なし。
これトールハンマーだっけ、私よく技の名前覚えてないんだわ。黒子っち以外は。
黒子は試合に出てない。キセキ5人で試合を回せっていう理事長の言葉をコーチ・・・いや今は監督か・・が守っているのか。
ムッ君が1人で決めた事に対して黄瀬は素直に感心するけど真ちゃんはちょっと面白くなさそう。
赤司もちょっと不満だったようでムッ君の声をかける。
今のは2人ついてたんだからオレに戻した方が確実だったはずだって。
赤司君のゲームメイクって確実に点を取れるやり方をするからねぇ。
でも、ムッ君は決めたんだから別にいいじゃんってそっけない。

桃井さんはそれを見て危惧を感じてる。
ムッ君は前から力と体格は良かったけどスピードはそれほどでもなかった。
一軍の中でも動きだけは遅い方だったていうムッ君が何か可愛い。
けれど、今はキセキの皆とほぼ変わらない速さになった。
ムッ君の急成長が彼女はとても怖い。
青峰のようになってしまうかもしれないから。

はい、ここからは大変重要なシーンです。黒桃クラスタにとっては。

突然の黒桃下校シーン。しかも二人きり。

あらぶる・・・・!!!!!

え、ちょ、何でこの二人、一緒に下校してんの!?
前から確かにちょいちょい一緒に帰ってるけど、それって皆でだよね?
何で2人っきりなの。何なのこの突然の黒桃展開は!
私は帝光時代は基本的に皆一緒に下校していて、桃井さんは黒子っちと二人きりになりたくてもなれなくて、それでどうにかこうにかデートにこぎつけたのが番外編の叶姉妹コスデートだったんだと思ってたんだけど、普通に、自然に、何の問題もなく、ナチュラルに、二人きりで下校出来る仲だった・・・と。
これは進歩ですよ。世界に改変が起こったよ。今まで黒子と桃井が一緒に下校してもそこには黄瀬だったり誰かがいたけど、キセキが微妙な関係になってからは普通に2人きりで下校する機会が増えたって事ですよ!
多分、青峰が開花してから黒子は青峰に話しかけられないし、桃井さんも話しづらくて、何となく今まで一緒に帰ってたのに帰れなくなっちゃって、何となく、黒桃が2人で下校するような流れになっちゃったんだろうな。
ってくらいに自然なんだよ。ものすごい自然なんだよ。ナチュラルカップルですよ。もうお前ら付き合っちまえよ。

って言えるくらいに本誌が明るい展開なら良かったね。
青峰君とも、他の仲間とも仲良しで、そんで皆でわいわい帰ってるけど今日はたまたま二人きり、ドキドキ2人下校って状況なら良かったね。
会話が暗い。表情も暗い。もう何か全てが暗い、シリアス。
あ、でも、すごく萌えるシーンがあったの。もう、これ普段押せ押せな桃井さんがこんな仕草もするんだってくらい萌えるシーンがあったの。
大切な事なのでここは丁寧に振り返りたいと思います。
物語風に。いや、それは大変だな。でも、なるべく物語風に振り返るよ。大切な事なので。


・ ・ ・

今日の試合も帝光の圧勝で終わった。
虹村達3年の先輩が引退した後も帝光バスケ部は彼らの抜けた穴を感じさせないほどの圧勝を続けている。
それはキセキの世代と呼ばれる彼らの活躍があるからだ。
彼ら5人がいる限り帝光バスケ部に敗北の2文字はもう二度とないのではないかと思われる。
試合が終わった後、桃井が事後処理を済ませていたら他のメンバーはいつの間にか帰宅してしまっていた。
1人残っていた黒子が「もう暗いから送りますよ」と言ってくれたので、桃井は黒子と一緒に帰路についた。
大好きな黒子と一緒の帰り道、普通なら嬉しくてスキップでもしたい気分のはずなのに桃井の気持ちは晴れなかった。
彼女は試合中に紫原に感じた違和感を拭えずにいた。
通常ならば彼の成長は喜ばしい事で帝光バスケ部にとっても良い事のはずだ。
紫原の成長がここまで急激でなければ恐怖する事などない。
1年の頃から徐々に成長していたのなら単にデータを更新して良かったねで済ませるだけなのに。
「今日の紫原君はすごかったですね。おかげで僕は全く出番がありませんでした」
「うん・・・そうだね・・・」
だから、珍しく黒子の方から桃井に話しかけてくれたのに、桃井は曖昧に頷く事しか出来なかった。
黒子が紫原の活躍を喜んでいるのなら自分の感じた違和感の話などしない方がいい。
余計な事を言って心配させる必要はないのだから。
「けど・・・同時に恐くもなりました」
桃井ははっと顔を上げた。黒子は辛そうな表情でうつむく。
「彼の成長ぶりを見ていると・・・青峰君が変わってしまった時の事を思い出します」
「テツ君・・・」
紫原の成長に危惧を抱いていたのは自分だけではなかったのだ。
桃井がデータを得る為に他人を観察するのと同じように、黒子は自分の技のミスディレクションの為に他人を観察するのを得意としている。
彼の観察眼は桃井のそれを遙かに上回っているし、桃井が感じた違和感を黒子が感じない訳がなかった。
「ね・・・テツ君は最近青峰君と話した?」
すぐに返事をしない黒子を見て桃井は彼の言葉の先が分かってしまった。
「すみません・・・全中が終わってからはまだ・・・何も・・・」
黒子が申し訳なさそうな顔をする。
(テツ君でもダメなんだ)
私ではダメだった。桃井はそう胸の奥でつぶやいた。
幼馴染の桃井の言葉ですらもう青峰には届かない。彼女が何か言っても青峰はうるさそうに首を振るだけだし、実際にうるせぇと言われた事もある。
でも、相棒だった黒子の言葉なら青峰も耳を貸すんじゃないかと思って密かに黒子に期待していた。
「冷めている部分もありますが練習には毎日来ていつも通りメニューもこなしています。だから逆に話すきっかけがなくて・・・」
普段の黒子と青峰の関係だったらそんな時でも普通に会話を交わしていたように思う。
特に理由なんてなくても、バスケの話をしているだけで2人はいつも盛り上がっていた。
普段の生活上では全然合わなかった2人だけどバスケに関してはぴったりと合っていたから。
けれど今はそのバスケに関してもぎくしゃくしてしまっているから会話のきっかけが掴めないのだ。
「青峰君の苦悩が消えたわけではないし練習中もフラストレーションが溜まっているのはわかります」
釈然としないものを抱えながらも青峰は全力でプレイしようとしている。
けれど、それに対する他の選手が弱いのだ。もちろん帝光一軍に所属している選手なのだから並の選手よりは上手いし強い。それでも弱いのだ。青峰にとっては話にならないくらいには。
「なんとかしたいとは思ってはいるのですが・・・正直今のボクにはわかりません・・・」
分からない。誰にも何も分からない。黒子にも、桃井にも、そして青峰にも。
それでも桃井は諦めたくなかった。今までの関係も、これからの関係も、まだ続いて行くと思っていたかった。
隣に並んでいたはずの黒子が少し先を歩いている。知らず知らずのうちに自分が立ち止まってしまったのだと気付いた桃井は思わず手を伸ばした。
まだ手の届く距離に黒子はいた。手を伸ばせば届く距離に黒子はいるのに青峰はもういない。それがとても悲しい。
つん、と、黒子の左側の半袖をひっぱると黒子が気付いた。
「桃井さん・・・?」
立ち止まって振り返る。桃井はうつむいた。
「みんな・・・・ずっと一緒だよね・・・?」
言葉にすると不安になる。この間までは全く疑っていなかった関係ががらがらと音を立てて崩れて行くのが見えるようで怖かった。
うつむいていた顔をあげると桃井は黒子の顔を正面から見つめた。
「みんなバスケットが大好きで・・・これからもずっと・・・仲良く一緒にやっていけるよね・・・!?」
それは桃井の心からの願いだった。だから否定しないで欲しい。例え可能性が低いと思っていても、今は嘘でもいいから、大丈夫だと言って欲しい。
そんな桃井の気持ちを分かっているのか、それとも、本心からなのか、黒子は小さく微笑んだ。
「・・・はい。ずっと・・・一緒です」
黒子の言葉を聞いて桃井もようやく弱々しいけれど笑う事が出来た。
(そうだよね。未来なんてまだ分からない。テツ君がずっと一緒だって言うのなら、私もそう信じよう)
後ろから聞こえてくる崩壊の足音には今は聞こえない振りをした。

・・・

僕なのかボクなのか統一して下さい(真顔)(原作のままです)
途中創作が入ったけど、大体こんな感じです。台詞だけは原作通りです。
けれどとかだけどとか多いな!下手な創作文章書かないで普通に感想書けば良かったね。

いつも抱きつくとかタックルとか押せ押せいけいけアプローチな桃井さんが、つんって。
黒子っちの袖を小さく引っ張ったあのシーンが大好きでどうしても表現したかったけど何か上手くいかなかった。そんな感じ。

はーでも自分で書いてて思ったんだけどさ、これ、黒桃ちゃんプロポーズじゃないの?
皆って所を抜かせばさ、「ずっと一緒だよね?」「はい、ずっと一緒です」って超プロポーズじゃないの?
もうこの二人ずっと一緒にいる事を約束してしまったよ?
ずっとって事はずっとだよ?一生って事だよ?これプロポーズでいいんじゃないの?
黒桃は帝光時代も現在も全然付き合ってないわ、恋心ないわって思ってたけど、もうそういうの通り越して夫婦だったんだね、知らなかった、そりゃ恋じゃないわ、愛だわ。

話が暴走している事は分かっているので気にしないで下さい。
カップリングなんてそんなもんだ。1を10とか100にするのがカップリング信者だ(きっぱり)

黒桃だけで大分尺を取ってしまった。この後、青黒とムッ君もあるのに。どうしてくれるんだ。


家で父親と食事中の赤司。長いテーブルの端と端のお誕生日席に座って二人きりで食事って本当に金持ちはやるんですね。
隣に座って食べろよ!
赤司君が殺したいって言ってる親ってこの父親って事ですよね。いや殺したいとは言ってないか。邪魔する奴は親でも殺すって言ってるだけか。
部活の全国大会で優勝した事を尋ねる父親。褒めてくれるのかと思いきやそういう雰囲気ではない。
学業も部活も問題ない。そいう言うと父親は当然だと言うように鼻を鳴らした。
文武両道というかあらゆる面で秀でてないと赤司家の人間じゃないらしいよ。
ひゅー赤司君大変ー。
でも赤司君はそれに納得してないみたいだね。納得してないっていうか嫌なのか何なのか。
暗い眼で「はい父さん」って頷いてた。シンジ君みたい。


練習中。あっさり抜かれる相手にまた青峰がキレる。
止められなくても何かしろ。でも相手も本気でやってるからどうしようもない。
「青峰君を止められるヤツなんていっこないよ」
それは青峰が一番言われたくない言葉だった。オレに勝てるヤツなんてオレしかいない。そう言ったけれど黒子に青峰君よりすごい人なんてすぐに現れますよって言われて一度はその言葉を信じていたから。
折れそうになる心を支えていたのは黒子のその言葉だったのに、また青峰より強い奴なんていないって否定されて、青峰はキレた。
練習を抜け出して体育館から走り出した。
桃井さんや黒子はショックを受ける。真田監督が青峰を追いかける。
ショックを受ける黒子に赤司は声をかけた。

青峰が逃げた先は河川敷。
ついカッとなって飛び出したけど青峰は後悔していた。
こういう所がまだ中学生というかピュア峰というか、完全に腐ってなくて良い子だと思う。
前にしばらくサボった前科もあるし、相当キツイ罰か降格もあるかもしれない。そう青峰は考える。

青峰はきっと叱って欲しかったんだね。
しゃーないかって言いながらも、自分が悪い事、ダメな事をしているという自覚はある。
だから出場停止でも降格でも何かしらの罰を貰いたかったんだと思う。
一度落ちたらまた上を目指して頑張ろうって思えたかもしれないから。
この頃の青峰はまだピュアな気持ちを完全には失っていないし、もし、そこで降格とか何らかのペナルティがあったなら、青峰はそこで本当に奮起してピュアな心を取り戻したかもしれない。
多分降格しても才能は失ってないからあっさりと一軍には戻ってくるだろうけど、やる気とかはもしかしたら取り戻せたかもしれない。
白金監督は青峰の事を考えたら降格したと思う。多分分彼が監督のままだったらきっとキセキもここまでやさぐれなかったかもしれない。
でも真田監督にとっては理事長の言葉は絶対で、絶対にやってはいけない事をした。
青峰の罪を見逃した。
嫌なら練習に出なくてもいい。
練習はさぼっても試合に出て勝ちさえしてくれればいい。
真田監督は青峰にそう言った。

これ、絶対子供に言っちゃいけない言葉じゃん。ダメな大人の見本のような言葉じゃん。
結果さえ残せば過程なんてどうだっていいっていうのが一番ダメじゃん。実力世界にありがちだけど。
考えようによっては、青峰は真田監督にバスケ部には要らないって言われたのと同じだよ?
試合に呼ぶ助っ人のようなものじゃないか。練習はしなくてもいい。試合にさえ出てくれればいい。試合で点さえ取ればいい。後はどうでもいい。
青峰じゃなくたって、一応信頼していた真田監督にそんな事言われたら腐るよ。嫌になるよ。バスケ嫌いになるよ。楽しいなんて思えなくなるよ。ただでさえバスケを楽しいって思えなくなってたのに、そんな事言われたらもう取り返せなくなるよ。

大人の事情として青峰には試合に出て貰わなきゃならないから、厳しくしたり、練習を強要して部を辞められたら困る。
だから、青峰の罪を許した。
フォローとは甘やかす事ではないと彼も分かっている。
悩んで悩んで出した結論が最悪の物だったって事は彼もこれから痛いほど実感するんだろう。
あの時の選択が間違ってたって後に気付いたんだろうなー。
もう本当ボタンを1つ1つかけ違えていってキセキは捻じれていったんだね。

でも、ここまでの流れで一番悪いのはどう考えても理事長(真顔)

はい、ここから青黒のターンです。
切ない青黒のターンです。
大事なシーンなのでここも物語風にしたい所だけど、さっきやって疲れたからもうここは・・・どうしよう。軽く流したいけど流せるシーンではない。
またやるか。

・ ・ ・

練習にはもう来なくてもいい。真田監督に言われてからも青峰はずっと河川敷にいた。
川べりに座りこみずっと川を眺めていた。ポツリ、ポツリ、と空から1粒2粒水滴が落ちてくる。
見上げると雨が降り出していた。ぼんやりと見ていると雨は次第に強くなり本降りになってきた。
けれど青峰はここから動く気がしなかった。黙って川を見つめていた。
どれくらい時間が経ったのか、背後から土を踏む音が聞こえた。こういう時の自分に声をかけようとする人間は青峰には2人しか思いつかなかった。
幼馴染の桃井。それと、相棒の黒子。
桃井ならばもう少しうるさく足音を立てるし、何も声をかけずに背後から近付くなんて事はしない。
気配はほとんどしないのに足音だけはする相手など1人しか知らない。
「・・・・テツか」
青峰の背後で頷く気配がした。
「練習はどうしたんだよ」
「赤司君に許可をもらってぬけてきました」
どんなに吐いても倒れても黒子は滅多に練習を抜けたり止めたりする事はない。
それほど今の自分の状況は酷いのかと青峰は自嘲する。
黒子が青峰と話をしたがっている事には何となく気付いていたが今まで見ない振りをしてきた。
みかけ上練習に真面目に出てさえいれば黒子は青峰に対して話す事がない。
普段からバスケ以外では気が合わなかった事が今は裏目に出ていたからだ。
でも一度練習をさぼってしまえば黒子に話すきっかけを与える事になる。
カッとなって飛び出してしまったから青峰はそこまで考えていなかった。
今日まで敢えて黒子と会話する事を避けていたのに。
「青峰君。練習に戻りましょう」
判を押したような黒子の言葉に青峰は答えなかった。
真田監督の言葉を聞く前の青峰だったらその言葉に渋々ながらも従って戻ったかもしれない。
多少ごねてもまた練習には戻っていたかもしれなかった。
でも、もう青峰に練習は必要なかった。練習しなくても自分は強いし、それに監督がそう決めたのだから。だから彼にはもう黒子の言葉に従う理由がなかった。
「なんでだよ?」
乱暴にそう言うと背後で黒子が驚くのが分かった。けれど一度口をついて出た言葉はもう青峰には止める事は出来なかった。
「何のために練習すんだよ?試合に出ればいやでも勝っちまうのに?お前が言うように全力でやって戦意も失せた相手をこれまで以上にたたきつぶせるようになればいいのか?」
黒子の顔がゆがんだ。
「気持ちは分かります。けど・・・」
「・・・分かる?はっ・・何が分かるんだよ」
黒子の台詞をさえぎって青峰は吐き捨てた。
酷い言葉を投げつけているのは分かったけれど青峰ももう限界だった。
元々言いたい事を我慢するような性格には出来ていない。
「教えてくれよ!お前みてーに1人じゃなんもできないような奴に何が分かるんだよ!!」
黒子が目を見開いて辛そうな顔をする。
(そんな辛そうな顔すんじゃねぇよ。こっちだって辛いんだよ)
持てる者には持てない者の気持ちは分からないように、持てない者には持てる者の気持ちなんて分からないだろう?
「いっそオレもテツみてーに生まれたかったわ。その方がよっぽど人生ハリが出るぜ!」
それは黒子に対して一番言ってはいけない言葉だった。
彼がずっと三軍で上に上がる事が出来ずに一人でもがき続けてきた事を青峰は知っていたから。
青峰は一番近くで一番黒子の努力を見守ってきた。彼からの暴言に黒子はぐっと唇をかみしめた。
「ボクだって・・・・青峰君やみんながうらやましい。できる事ならダンクだってやってみたいし3Pを決めたりドリブルで相手をかわしてみたい」
それはきっとキセキの世代を見る誰もが思う気持ちだろう。だからこそ青峰の心には届かない。そんな一般論では凝り固まった青峰の気持ちを動かす事など出来ない。
話す間にも雨は次第に強くなり2人とももうびしょぬれだった。
「けど出来ない事をなげいても仕方がない。だからボクは全力でパスを回す為に・・・!!」
「・・・誰に回すんだよ。そのパスは」
黒子は必死に主張したが青峰には届かなかった。今となってはもう青峰の言う事の方が正論だった。
「黄瀬か?緑間か?紫原か?それともオレだとしたら何の為に?」
黒子の努力は皆を繋ぐ為にあった。でも、もうキセキの世代は誰も黒子の力を必要としていなかった。
パスの要らない試合展開なら黒子が一軍にいる必要はない。
それは黒子が帝光バスケ部に必要なくなった事を意味していた。
誰ももう青峰を止められない。止められないから相手の裏を欠く為のパスなんて要らない。
「お前のパスがなくてももうオレは一人でどんな奴にも勝てちまうのに?」
絶望を感じたように黒子が目を見開いた。こんな顔は前にも見た事があると青峰は思い出す。
『オレに勝てるのはオレだけだ』
あの日の黒子も似たような顔をしていた。完全に傷つけた。もう修復不可能だなと青峰は自嘲した。
「あん時からお前のパスはもらってねぇ・・・ついこの間なのに・・もうずいぶん昔のことみてーだ」
黒子がパスして青峰が決める。少し前まではそうやって得点を重ねていた。
あの日々はもう戻らない事を青峰はここで完全に自覚した。
「オレは・・・もうお前のパスをどうやってとればいいのかも忘れちまった」
雨に打たれながらそう言った青峰の顔はまるで泣いてるようだった。

・ ・ ・

そこで黒子は言わなきゃならなかった。
「じゃあボクはこれから何度でもパスをします。青峰君が思い出すまで。青峰君が青峰君のバスケを、ボクと青峰君のバスケを思い出すまで何度でも」
そう言わなければならなかった。
けれど、現実には黒子は青峰の言葉がショックで何も言えなかった。
もう、黒子っち、ちゃんとそこは言わなきゃダメだよ、辛くても!ショックでも!
ああでもいきなりこんな事言われたら対処出来ないかー・・・。

結局何も言えなかったのか、何か言ったのか、まだ分からない。
ショックを受けた黒子の表情のまま場面転換したから。
もしかしたら来週補完があるかもしれない。

ところで青峰君は赤司君の存在を思いだしてあげてください。


結局2人は練習に戻ってこなかったらしいっすよ。
真田監督の過ち2つ目。青峰が練習に来ても来なくても試合には出すって言っちゃった。
いーちゃった、いっちゃった、いーけないんだ、いけないんだ。
こんな事言ったらじゃあオレも練習したくないからやらなーいって人出てきちゃうよ。
赤司君は賛成しかねるなって言ってるけど、皆が皆、赤司君じゃないんだよ、真ちゃんじゃないんだよ。
いるじゃない、練習嫌いな子が1人。
ムッ君が。

負けるのが嫌だから今まで練習してたけど、練習しなくても勝てるなら練習はしたくない。
てんびん座O型は自由だな!
ムッ君本当てんびん座O型だな!
赤司はもちろん許さないって言うんだけど、それに対してのムッ君の主張はこうだった。
「俺は今まで赤ちんの言う事だけは聞いてたのはさぁ〜〜〜赤ちんにだけは絶対勝てないと思ってたからなんだよねー」
才能が開花し始めているムッ君にとっては、今の赤司は脅威じゃないように見えるらしい。
「だけど最近だんだんそーでもないかもって思ってきたんだよねー」
元々体格とか力は赤司に勝ってたけど、これでスピードも付いたらそりゃ赤司も敵じゃないって思うよなぁ。
ところで赤司君って一体何が強いの。灰崎をぼこぼこに出来るような力があるのは知ってる。実際にぼこぼこにしたのは虹村だけど赤司にもそう言ったんだから赤司もその力はあるって思ってる。
「オレより弱い人の言う事聞くのはやだなぁ」
「・・・なんだと」
赤司君、キレる。

次号、赤司君の才能開花に期待。
この流れだと多分赤司君才能開花するでしょ。
はっ、もしかして赤司君が中二病になっちゃったのはこのムッ君の「弱い人の言う事聞くのは嫌」発言って事!?
赤司君をキレさせると怖いと実感したムッ君はこれ以降もずっと赤司の言う事だけは聞くって事なのかな?

ところで才能開花してもちゃんと練習に参加して文句1つ言わずにいる真ちゃんはもう本当努力する天才で最強としか言いようがないと思います。


今回の感想はマジ夜中に書いてるので(現在の時間は午前3時34分です)(このブログは頻繁に日付と時間詐称が発生してます)内容が多少ポエミーでも仕方ないよねっ。
うん、何でSSSを2本中に入れてるのか分からないよ!台詞は原作通りだけどね!
夜中のテンションって怖いね!
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